戸建てリノベでできること・できないこと
戸建て住宅は、マンションリノベーションに比べて自由度が高く、
いろんなプランニングを検討できます。
しかし構造や法律によるしばりがあるため
「戸建てならなんでも出来る。」というわけではありません。
こんにちは。39建築士 松本です。
リノベーションで間取りの変更
間取りを変更する際に、建物を支える重要な柱や梁、構造壁などは解体できなく移動できない時もあります。でも、構造上に問題がなければ、西条市氷見にあるモデルハウスのように天井や壁も解体し部屋をつなげたり吹き抜けにしたりと、大幅に間取り変更も出来るケースもあります。
建物によっては自由度が異なる
「木造住宅はリノベーションしやすい。」と言われてますが、実は建物によっては自由度が異なります。自由度が高いのが、柱や梁で家全体を支えてる在来工法で壁などを撤去しても強度に問題が出にくいからです。
でも、2×4(ツーバイフォー)工法は、間取りの自由度が低めになります。なぜなら、2×4は、壁や天井、床といった「面」で家を支えてるため構造上動かせない壁が多くあります。「今の家を大空間にしたい。」お悩みの場合は、ご相談くださいね。
水回りも比較的自由に移動が可能
最近お話の多い二世帯住宅にするために2階にキッチンを作ったり、水回りを今の場所から別の階や部屋に移動させたりと、戸建てのリノベーションは、水回りも比較的に自由に移動が可能です。
ただし、配管の位置を大幅に変更したり新しく配管を引くなどの大幅な変更をする際には、コストもかかってくるので予算も考えながらプランニングすることをオススメします。
増築
増築とは、今のお家の床面積を増やす工事のことです。マンションだとできませんが、戸建て住宅なら「子供の成長」や「家族の人数が増えた。」などといった場合は増築のみで解決できるかもしれませんね。
法律上の制約がかかるケースもあります。
増築の場合は、様々な制約をクリアする必要があります。「建ぺい率」「容積率」「北側斜線規制」「高さ制限」など法律や条例などで定められてる基準を守らないといけません。「希望する間取りが法廷基準に納まるのか?」しっかりと会社さんや設計担当に確認相談してみてくださいね。
2階部分も増築できます。
増築は、1階だけじゃなく2階部分も可能です。しかし2階の重量が増える分1階部分の構造上の計算なども必要になってきますし補強工事などコストも上がってきます。
内装や開口部の変更
戸建て住宅の場合、内装の変更は自由にできます。マンションみたいに管理規約がないため床や壁の素材を自由に変更してもいいのです。また床の高さも変えられますね。
まとめ
マンションリノベーションとは違い、戸建てリノベーションの自由度はかなり高いです。間取り変更や増築など自分たちらしく比較的自由に行えるので、湯さんと合わせながら相談されるといいですね。
今の暮らしよりももっと幸せな暮らしになれば、
家族の笑顔ももっと増えて毎日楽しく過ごせるはずです。
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株式会社ウィンウィンホーム
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