洗面台のリフォーム

洗面台リフォームの基礎知識・選び方

タイプ・設備を選ぶ

システムタイプ
ボウルを備えたキャビネットに照明、ミラー、収納スペースを組み合わせたスタイルが一般的ですが、スペースに応じてパーツをカスタマイズすることも可能です。機能性を重視したタイプには車いす対応のものなどもあります。

カウンタータイプ
洗面ボウル、水栓金具、カウンターなどの要素を自由に組み合わせることができます。足元を開放したり、キャビネットを配置したりと多様な選択肢があります。デザインや機能美にこだわる方に特におすすめのスタイルです。

パーツを選ぶ

キャビネット

洗面台の上に設置できる「ウォールキャビネット」や、横のスペースを有効活用する「サイドキャビネット」があり、設置場所や収納ニーズに応じて選ぶことができます。

ベースキャビネット

ベースキャビネットには「扉タイプ」と「引き出しタイプ」があり、それぞれ異なる利便性を持っています。ワイドタイプも選べるため、スペースに合わせて使い勝手の良い配置が可能です。

ミラー・収納

鏡の横に設置される収納は一般的ですが、「二面鏡」や「三面鏡」など、鏡の裏側に収納があるものも人気です。特に「両開き三面鏡」は、メイクをする際に非常に便利で、スペースを有効に使うことができます。

照明

洗面台の照明は、白熱灯や蛍光灯が一般的ですが、近年ではメイク用の補助照明が搭載されたモデルも増えています。また、省電力で長寿命なLED照明が人気を集めており、環境にも配慮された選択肢が増えています。

ボウル

使用目的に応じて素材やサイズ、形状を選ぶことができます。標準的な奥行きは50cmまたは60cm、高さは75cmまたは80cmですが、大きなサイズを提供しているメーカーもあるため、好みに合わせた選択が可能です。

水栓

水栓には「2ハンドル混合水栓」と「シングルレバー混合水栓」が一般的ですが、シャワー機能付きや全自動の水栓も選べるようになり、利便性が向上しています。