空き家を有効活用する
両親から譲り受けた実家を、空き家のままにしていて「もったいないなぁ」と
思っている方は多いとおもいます。
空き家は放置しておくと、建物が傷んだり
固定資産税だけかかったりと、デメリットが多いものです。
もし使っていない空き家があるなら、
是非リノベーションして有効活用しましょう。
こんにちは。
ウィンウィンホームリノベーション事業部39リノベ
松本です。
空き家を放置するデメリット
空き家を放置してしまうと、
経済的なデメリットや近隣トラブルにつながる可能性があります。
デメリット1. 空き家が老朽化する
建物というのは、誰も住まなくなると劣化が加速するものです。
風を通さない状態が長く続くと、内部に湿気がこもって
木材が腐り、家の柱や土台といった大切な部分に
大きなダメージがでてしまうことがあります。
デメリット2. 資産価値が下がる
老朽化が進んだ空き家は、資産価値が大幅に
下がってしまうことにもなりますよね。
あとから売却しようと思ったときにも
非常に安い価格でしか売れなかったり、
危険家屋とかで解体を余儀なくされることもありますね。
デメリット3. 近隣トラブル
空き家を放置すると、庭の木々や雑草は伸び放題にもなります。
周辺の景観が悪くなるのはもちろん、隣の家まで木が侵食したり
と、ご近所さんのも迷惑をかけてしまうことのもなります。
その他にも、ゴミの不法投棄や不法侵入、害虫や動物の
すみかにされる恐れがあるなど、空き家を放置すると
ご近所の方を不安にさせてしまう要因が実はかなり多いんです。
デメリット4. 出費がかさむ
空き家でも固定資産税などはかかるので、
経済的なデメリットも大きいですね。
さらに適切な管理のされていないと「特定空き家」に指定されて
姉妹可能性があり固定資産税の優遇措置が適用されなくなるので、
更地と同等の最大6倍の税額となることもあります。
空き家をリノベーションで有効活用する方法
空き家はそのまま売却、更地にして活用する方もいます。
しかしまだ使える建物が残っているのなら、
躯体は活かしたフルリノベーションで活用し
『新築以上によみがえる。』という方法もありますよ。
自分たち家族で住む
まずは、きれいにフルリノベーションして自分たち家族で住むという方法です。
間取りや内装を変えたり、キッチンやお風呂を最新式の設備に変えたりして、
自分好みの住まいをつくることができます。耐震リフォームを施工し安全性を高めたり、
断熱リフォームで暖かい住まいにしたり、古い建物でも快適性をアップさせられますよ。
賃貸・売却
今は住めないけれど、将来的には地元に帰りたい…
そんな方はきれいにリノベーションした住まいを賃貸に出し、収益化するという方法もありますね。
家賃収入を固定資産税や維持費の支払いに当てると、
空き家として放置しておくより経済的負担は軽くなります。
賃貸の管理が大変という場合、売却を検討されるのも良いかもしれませんね。
ビジネスを始める
空き家をリノベーションして、古民家風のカフェをオープンしたり、
シェアハウスや民泊として活用したりする方もいます。
ご自身の念願のお店をオープンするのもよし、
立地がよければテナントとして活用できる可能性もあります。
愛媛県西条市にもこのように古民家をリノベーションしたカフェがありますよ。
古民家ならではの居心地のよさが、とても素敵です。
まとめ
リノベーションにはお金がかかりますが、さまざまな減税制度が使えたり、
耐震や省エネなど一定の要件を満たす工事については補助金が支給されたりすることもあります。
ぜひそういったお得な制度も賢く使いながら、空き家を有効活用しましょう。
補助金制度は地域によって違うので、
ぜひお住まいの地域のリフォーム会社に相談をしてきてくださいね。
もちろん39リノベは、西条市・新居浜市・今治市・四国中央市でリノベーションを行っております。
ぜひご相談くださいね。