エアコン暖房をかけているのに部屋が寒い…そんな悩みをお持ちのみなさんへ。
この記事では、エアコン暖房が効かない原因と、その対策を解説します。
エアコンの暖房が効かない原因をチェック!
エアコン暖房が効かない原因は、エアコン本体の故障、室外機の故障、霜取り運転など、さまざまです。
お部屋がなかなか暖まらないと感じたら、まずこれらの原因をチェックしてみましょう。
1: エアコン本体の故障
エアコンの電源が入らない、すぐにエラーが出る、風が出ない、暖房運転なのに冷たい風が出るなど、エアコン本体に異常が見られる場合は故障の可能性があります。
特に、10年以上同じエアコンを使っている場合は、寿命による故障も考えられます。
2: 室外機の故障
エアコンの室外機に問題がある場合も、部屋が暖まらない原因となります。
室外機を確認して、ファンモーターが回っていない、異音がするなどの異常が見られる場合は、故障の可能性があります。
3: 霜取り運転
エアコンは暖房運転中に、室外機に霜がつきやすいです。
霜取り運転中は、暖房運転が一時的に停止し、冷たい風が吹き出すことがあります。
霜取り運転中は、室温が下がるため、部屋が寒く感じられることがあります。
4: 温めた空気が外に逃げている
窓やドアの隙間から、温めた空気が外に逃げてしまうと、部屋が暖まりにくくなります。
特に、古い窓や隙間が多い窓は、冷気が侵入しやすいため注意が必要です。
本格的なお部屋の寒さ対策
エアコン暖房だけでは部屋がなかなか温まらない場合は、断熱リフォームを検討しましょう。
断熱リフォームは、窓、玄関、床下、屋根裏など、家の様々な部位を断熱材で覆うことで、室温を安定させ、暖房効率を向上させる効果があります。
1: 窓の断熱対策
窓は、熱が最も逃げやすい場所の一つです。
窓の断熱対策としては、内窓の設置が効果的です。
内窓は、既存の窓の内側に新しい窓を取り付けることで、二重窓にする方法です。
2: 玄関の断熱対策
玄関ドアも、熱が逃げやすい場所の一つです。
玄関ドアを断熱性の高いドアに交換することで、室内の温度を保ちやすくなります。
3: 床下の断熱対策
床下から冷気が侵入すると、部屋全体が寒くなってしまいます。
床下の断熱対策としては、断熱材を敷き詰める方法や、床下換気を改善する方法があります。
4: 屋根裏の断熱対策
屋根裏は、夏は暑く、冬は寒い場所です。
屋根裏の断熱対策としては、断熱材を敷き詰める方法や、屋根裏換気を改善する方法があります。
まとめ
エアコン暖房が効かない原因は、エアコン本体の故障、室外機の故障、霜取り運転、温めた空気が外に逃げているなど、さまざまな要因が考えられます。
それぞれの原因別に適切な対策を行うことで、部屋を暖かく快適に過ごせるようになります。
断熱リフォームは、エアコン暖房だけではなかなか温まらない部屋を、より効果的に暖めるための有効な手段です。
窓、玄関、床下、屋根裏など、それぞれの部位に最適な断熱リフォーム方法を検討することで、快適な住環境を実現できます。
当社は断熱改修で快適な暮らしを提供します。
また、断熱診断も行っております。
お部屋の寒さでお困りの方はぜひ当社までご相談ください。