玄関が寒くて困っていませんか。
せっかく暖房を入れたお部屋も、玄関から冷気が入ってきては台無しです。
冬でも快適に過ごしたいけど、賃貸住宅だからリフォームは難しいといったそんな悩みをお持ちのみなさんへ、玄関を暖かくする方法を解説します。
玄関が寒い原因を徹底解説
1:隙間風
玄関ドアと枠の間に隙間があると、そこから冷たい風が入り込みます。
特に築年数の古い玄関ドアや、劣化が進んで隙間が大きくなっている場合は、隙間風を感じやすくなります。
2:日当たり
玄関が北側に位置していて、日当たりが悪い場合も冷え込みやすいです。
太陽の光は、空間を暖める効果も期待できます。
3:暖気の遮断
リビングと玄関が仕切られていて、暖房の温風が玄関まで届かない場合も、玄関が寒くなる原因です。
4:断熱性能の低い玄関ドア
玄関ドアの断熱性能が低いと、外の冷気がそのまま室内に侵入してしまいます。
断熱性能の高い玄関ドアを選ぶようにしましょう。
5:土間の断熱不足
玄関の土間部分に断熱材が施されていないと、コンクリートが冷えて、玄関全体が寒くなります。
6:その他
上記以外にも、玄関の構造や周辺環境によって、寒さを感じやすくなる場合があります。
玄関ドアによる玄関を暖かくする方法とは?
1:隙間風対策
玄関ドアの隙間風を防ぐには、隙間テープや断熱カーテンが有効です。
・隙間テープ
隙間テープは、ドアと枠の間に貼り付けることで、隙間を埋めて冷気を遮断します。
・断熱カーテン
断熱カーテンは、ドアの内側に設置することで、隙間風だけでなく、ドア本体から伝わる冷気も防ぎます。
2:玄関ドア本体の冷却対策
玄関ドア本体が冷たくなるのを防ぐためには、断熱シートや断熱フィルムが効果的です。
・断熱シート
断熱シートは、ドアの内側に貼り付けることで、外気との接触を遮断し、ドア本体の温度上昇を抑えます。
・断熱フィルム
断熱フィルムは、ドアのガラス部分に貼り付けることで、太陽光による熱の侵入を抑えます。
3:玄関ドアの交換
玄関ドアの断熱性能が低い場合は、断熱性能の高い玄関ドアに交換することも有効です。
まとめ
玄関の寒さ対策は、隙間風対策、ドア本体の冷却対策、断熱性能の向上など、さまざまな方法があります。
賃貸住宅でも、簡単にできる対策から本格的なリフォームまで、状況に合わせて適切な方法を選択しましょう。
快適な玄関を実現し、冬も暖かく過ごしましょう。
当社は断熱改修で快適な暮らしを提供します。
また、断熱診断も行っております。
玄関の寒さでお困りの方はぜひ当社までご相談ください。