フローリングでの底冷え対策!寒い冬も快適に過ごす方法

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フローリングでの底冷え対策!寒い冬も快適に過ごす方法

フローリングの底冷えは、私たちの健康や家計に大きな影響を与えます。
冷たい床に足が触れることで、体全体が冷えてしまい、風邪をひきやすくなるだけでなく、血流の悪化により体調不良を招く恐れがあります。
さらに、底冷えを防ぐために暖房の設定温度を上げると、光熱費の増加にもつながってしまいます。

そこで本記事では、フローリングの底冷えが引き起こす問題点と、その対策方法について解説していきます。

フローリング底冷えの影響

フローリングの底冷えは、私たちの健康と家計に深刻な影響を及ぼします。

風邪の発症リスクが高まる

足元が冷えると、体全体の冷えを招く「底冷え」が起こります。
すると、鼻の血管が収縮し、白血球の数が減少するため、ウイルスが体内に侵入しやすくなり、風邪をひく可能性が高まるのです。

血流悪化による体調不良

足元の冷えが続くと、新陳代謝が低下し、自律神経やホルモンバランスに乱れが生じます。
特に女性は、足の冷えから全身の血流が悪化し、月経不順や月経痛などの症状が現れやすくなります。

暖房コストの増加

フローリングが冷たいと、暖房の設定温度を上げがちになり、光熱費が高額になってしまいます。
冬場は特に、暖房で温まった空気が冷たい窓に触れて冷気となり、床に流れ込む「コールドドラフト現象」の影響を受けやすく、部屋が中々暖まらないため、暖房コストがかさんでしまうのです。

プロに依頼して底冷え対策を行うなら?

底冷え対策をプロに依頼すれば、個人で行うよりも広範囲な寒さ対策が可能となり、高い効果が期待できます。

1:複層ガラスへの交換

窓が単板ガラスの場合、断熱性の高い複層ガラスに交換することで、外気の温度が伝わりにくくなります。
ガラスの間にある空気層により断熱性が向上し、床への冷気の流れ込みを防げます。

2:床暖房の設置

床下に熱源を設置する床暖房なら、足元から直接温められ、輻射熱で部屋全体を均一に暖められます。
体の芯からぽかぽかと温かさを感じられ、底冷え対策に最適です。

3:断熱材の施工

コンクリート建物は熱を伝えやすく、特に1階は地下からの冷気の影響を受けやすいため、床に断熱材を施工することで、冷えや寒さを防げます。

4:床下遮熱シートの利用

床下に遮熱シートを敷くことで、床下からの冷気の侵入を防ぎ、断熱効果を高められます。
湿気対策にもなるため、カビやダニの発生を抑制する効果も期待できます。

まとめ

フローリングの底冷えは、風邪の発症リスクを高め、血流の悪化による体調不良を招くだけでなく、暖房コストの増加にもつながる深刻な問題です。

しかし、プロに依頼して複層ガラスへの交換や床暖房の設置、断熱材の施工、床下遮熱シートの利用などの対策を行えば、広範囲で効果的に底冷えを防げます。
健康的で快適な生活を送るためにも、フローリングの底冷え対策を検討してみてはいかがでしょうか。

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